ウィーンの地下鉄の乗り方

2019年3月14日木曜日

ウィーン ウィーン地下鉄の乗り方

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ウィーンでの地下鉄の乗り方です。

世界各国にある地下鉄、でも日本と各国では常識が大きく違います。今回はウィーン編を簡単にお伝えします。
アジアや東南アジア圏は何となく日本に近い感じで、切符を買うかスイカやT‐money(韓国)、octopus(香港)、ez-link(シンガポール)などチャージ式カードをとして使い方も違和感なく近いと思います。しかしヨーロッパに来るとロンドンなど距離によるゾーン制を導入している国が多いと思います。ウィーンもどちらかというと駅間の切符というより区間内をどう使うかという概念になります。特に旅行者は乗り放題のほうがお得です。市内~空港間は別購入になります。旅行者向けを中心にご紹介します。単発の乗車のみでお得というわけではありません。また現地でフレキシブルに行きたい所を変えられるメリットがあります。
駅で買うとしたら
こういう画面とにらめっこです。
中央駅以外はほぼ無人に近いので、カウンターで買えばいいというわけにはいきません。英語にしろドイツ語にしろ質問もできないという現状で他国の旅行者で列ができています。買い方がわからないからです。
しかし、短区間のみで最安で旅行したい人はこちらで頑張るべきです。


乗り放題パス
ウィーンはすべての宮殿や博物館で料金が掛かります。10ユーロ~といったところで馬鹿になりません。なのでお勧めが、ウィーンシティーパス(Vienna City Card
https://www.wien.info/ja/travel-info/vienna-city-card
こちらのリンクで購入するパスです。

主要駅やホテルや観光案内所で購入できます。
特典は
 24時間/48時間/72時間のお得なカード
 € 32 / € 37 / € 41(2019年前半時の価格)
 210以上のメリット(各種施設割引等)
 ガイド付きナイトツアー含む
 ガイド付き市内ウォークを含む
 公共交通機関乗り放題か観光バス乗車のみどちらか選択
 Vienna City Card利用者に同伴のお子様(16歳未満、1人)は乗車無料
最近アプリ版も出ました。お勧めです。
https://www.wien.info/ja/travel-info/vienna-city-card/city-card-app
アプリの最初の画面です
こちらは美術館や博物館で割引の際に見せる画面
見せたことはないですが、公共交通機関で求められたら見せる画面

こちらでは、発券の必要もなくアプリをダウンロードして購入すると、指定時間以降にバーコードが表示されます。それを見せれば乗車や観光施設窓口で割引が受けられます。
スマホの人は現地についてから購入でOKです。日本から購入していく必要はありませんし、購入するために交通費をかけて主要駅に行く必要もありません。アプリ版にしたほうがいいと思います。地下鉄、バスやトラム乗り放題なのでお勧めです。(観光バスタイプを選択した方除く)


公共交通機関の乗り方
初めて行く地の公共交通機関の乗り方・・・ 悩みます。
しかも、ヨーロッパでは改札は無いのが一般的で乗車後のチェックが抜き打ちであって、乗車券がないと罰金が当たり前です。たとえ間違って乗っていても乗り越ししても言い訳は100%ありえません。無情にも罰金です。
ウィーンに限っては、改札も乗車後のチェックも見受けません。ただ見つかったら高額罰金です。ドイツは罰金が検査員の収入の一部だとか?
ですが、皆様切符は必ず買いましょう。
今回は48時間パスも買ってみます。
このように時間を選択します。
チケットはこの一枚をずっと持って歩くのでなくさないように気を付けます。
このように改札は打刻機があるだけです。切符の人で初めて乗るチケットの場合以外はそのまま通過します。
地下鉄改札はこのように切符を購入した人は打刻する機械があります。タイムカードみたいなものです。切符を買って初めての場合はこちらに挿して打刻します。バリデートするということになります。(アクティベートという人もいます)
アプリ版の人はすることがありません。無視して通過します。時折不審な動きの人もいますが、基本的に何もしないで通過して乗車します。
日本のようにアイランド型の駅は少なく、進行方向によって入口や駅内での通路が違いますので、注意してください。
ホームには次に来る電車の待ち時間が出ています。右端の2分や7分がそれにあたります。結構頻繁に来ますので時刻表は見なくて大丈夫です。
行先も日本と同じように見ることができます。ホームは両サイドの場合が多く、アイランド型ではないので行先の方向に合わせて階段を下りていく必要があります。
ウィーンでは地下鉄とトラム(路面電車)を組み合わせると大概の所に行くことが出来ます。地下鉄だけで主要地区に行けるという情報も多くありますが、googleマップのナビが発達してピンポイントで行きたい場所までのナビがでる時代ですので、公共交通機関は色々利用したほうがお得ですし疲労が少なく旅が有意義になると思います。また、市内を走る電車をSバーンなどと呼びますが、こちらもパスで使えるので便利です。しかしウィーンは中央から端まで地下鉄で20分圏内ですので、一分一秒争う旅でなければ気にせず駅の場所で乗る電車を組み合わせて乗継を決めれば良いと思います。
ホテル選びも主要駅の近くのホテルが便利だからとホテルを選ぶ必要はなく、市内であればどこでもいいと思います。自分が泊まりたいホテルを見つけてその後に交通手段を考えても全く問題ありません。タクシーを使うのは割高ですし、勇気をもってメーターを使うか?と質問と交渉するか、履歴の残るアプリでタクシーを呼ぶかです。

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