ハイエース２００系ワイド　フロントドア内張りの外し方とデッドニング-飛行機搭乗記とキャンピングカーと趣味のブログ

今回ハイエースのキャンピングカーでバンコンのFOCSを遮熱遮音でデッドニングしてみました。既製品やお店での施工は高いのでDIYでやります。

用意したのは、ホームセンターで売っているウレタンスポンジのロールです。２mで２０００円くらいでした。ホントはフェリソニ使いたいとか思いながらガマンガマン。

ハイエースの冬場は運転席も助手席も横からの冷気でなんとなく寒いものです。いくら暖房いれても、冷気は冷ややかです(笑)　またロードノイズが入ってきますのでその対策にもなります。

まず、取っ手とノブのところに計３本プラスネジがあるので外します。ネジはこれのみです。パワーウインドウスイッチのパネルを上に浮かせてカプラーを外します。コツは躊躇しないことです。手で外れます。

セットで９００円の内張り剥がしです。樹脂製なのでキズを付けにくいです。端のところに差し込みてこの原理で浮かせます。ここから覗くとどこにピンがあるのか見えるので、次々外します。

全部外すまで数分、上の部分で窓枠に引っ掛かっているだけなので、ぶら下がっている状態です。

ちょっと、浮かせて上に持ち上げるとすんなり外れます。

むき出しのドア

うーん、寒いしうるさいわけだ。今回はドアの中には詰め物をしません。

ドアの中もすっからかん、制振材を貼っていきます。

外した内張りの内も何も入っていません。

ここにウレタンスポンジを貼っていきます。細く切って貼り付ける方もいますが、安い材料の性能を最大限活かすため一枚貼りで切り抜きます。

このように、突起類は切り抜かないと戻したときに浮いてしまいます。ドリンクホルダーと後ろ側の部分はピッタリまで入れると浮いてきます。両面テープでくっつけたのは上下3か所ずつ２ｃｍ角位です。あとは、ドアに戻すだけです。

実際に走った感想

冷気とドア横からの雑音が減少しました。特に隣の車のロードノイズが減ります。また、ドアの開け閉めのときの音が少し重厚になりました。お手軽DIYでこれは嬉しい結果です。1M４０００円くらいのペフを使えば、もっと効果は大きいと思います。フロントは隙間がないので、厚さ５ミリから１０ミリくらいがいいと思います。さぁ次はロードノイズ対策だ！大ごとになるかなぁ