ハイエースの200系ワイド ガソリン２TRにレデューサーを取り付けします。フィーリングと燃費向上や静粛性向上させます。
ハイエースの２TRエンジンにお乗りの方なら、色々と思いもあるのではないでしょうか？
今回はエンジンの負荷を下げ本来の動きをさせてあげるためレデューサーを取り付けしてみます。
まず助手席を倒し、
エンジンカバーを上げます。エンジンは冷えた状態で行いましょう。
ECUリセットのためバッテリー所のボックスからヒューズを外します。
外すのは4.5型のうちはECU-Bです。数分でリセットできるようです。
マニュアルはこれだけです。やることもこれだけです。全部合わせて30分かかりません。
まず奥のPCVバルブのホースを外します。
シリコンキャップ黄色を取り付けてふさぎます。
ピンボケしてますが、外したホースにジョイント金具とホースを取り付けします。
次に付属のホースと純正のブローバイのホースを取り付けます。純正ホースは後で切りますが、写真は長いままです。
かなり大胆にカットします。あとはタイラップで絞めて完了です。
そしてジョイントホースをつなぎこみます。右下の青い輪っかのところです。
作業はこれで完結です。
ECUリセットに当たり2つすることがあります。まずパワーウインドーの位置再記録です。一度窓を開けて、スイッチをひいて窓を閉めてそのまま数秒引いたままにします。
次にパワースライドドアを一度開け閉めします。リセット後は、開けようとしても自動は無反応です。以上で完了します。
さて、装着後に１０００km走った結果です。
良かった点、振動が無くなりふけ上りも軽くなります。またアクセルを離した時のエンブレが無くなりスルスルと車が前に進みます。加速音も静かになりました。
続いて燃費です。我が家のハイエースはキャンピング架装を合わせて2.4トンあります。ここが人によって使用環境が最も変わるため、燃費効果に大きく評価が分かれるところです。長距離移動が多い我が家ですが、平均燃費を細かく分けて計測してみたことがあります。満タン法でもほとんど間違えありません。
取付前
街乗り ７ｋｍ 高速 ８ｋｍ 平均７．７ｋｍ
取り付け後 １０００ｋｍ走行時点
街乗り ７．5ｋｍ 高速８．3ｋｍ 平均８．0ｋｍ
となりました。高速だけ８０ｋｍで走ると10kmでました。アクセルOFF時に前に進む量が多いのと、アクセルパーシャル時に踏み込み量が少ないことが要因です。上り坂などではどんどん落ちていき前と変わりません。
ということで使用環境を考慮して判断したほうがいいと思います。56000円という高価な値段を回収すると考えるより気分よく走れるようになるパーツだと思った方が良いです。ネット記事を見れば他車ですが８ｋｍ→１０ｋｍと書いている人もいるので様々ですね。トータルして買って良かったです。
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