海外の洗濯機の使い方 ドラム式の複雑な操作 アパートメントホテル編

2020年4月11日土曜日

アパートメントホテル

t f B! P L

海外旅行して洗濯機がついている場合使い方に悩みます。今回は一例をレポートさせていただきます。とにかく設定が複雑です。

海外旅行でサービスアパートメントホテルを予約した場合、かなりの確率で洗濯機が付いています。ところが日本の洗濯機と違いかなり設定が複雑で悩みます。参考までに簡単な使用方法をご紹介いたします。

BOSCH製 英語版

サムスン ヨーロッパ版

whirlpool アメリカ製
日本と海外の一番大きな概念の違いについて
主に欧米の場合ですが、洗濯で殺菌するという概念があります。洗濯の水の温度を上げる機能がデフォルトで作動します。日本の服の生地は高温対応ではないので普通に洗濯するとサイズが縮みます。加温無し、30度~70度くらいまで設定できます。水から何度も回して温度を上げていくので終了まで2時間以上かかることも珍しくありません。乾燥も自動設定だとパリパリの状態まで乾燥ししわくちゃ状態でアイロンをかけるのが普通です。パンツまでアイロンかけますからね。
普通に洗いたい場合(日本流)の設定
前提条件は熱を加えない、乾かし過ぎない です。
下記はあくまで私の場合です。

1.右のダイヤルを回すと電源が入ります。
  選ぶモードはMIXED LORDにします。
2.洗剤は左にトレーがあり中は3分割されています。
  左は洗剤、真ん中は柔軟剤、右は事前洗い用です。
  事前洗い?PreWashという機能があり洗いの回数が
  1回増えます。よほどの汚れ物ですかね。
柔軟剤を入れる場合はRinsePlusを押します。
これで柔軟剤洗いが一回追加されます。
3.次が日本には少ない設定です。
 左が温度です。cool(常温)30~70℃まで設定
 渦巻マークは脱水の回転数です。300~1200回転まで
 太陽マークは乾燥時間です。AUTO、15分~4時間
 時計マークはタイマーです。
 私のおすすめ設定は、洗濯物2~3KGの時
 cool→800回転→45分~1時間
これで仕上がりは半生乾きです。広げて干すと日本のように乾きあがります。AUTOはパリパリになります。下着だけならいいかもしれません。ゴムが縮んでました。洗濯時間は2時間30分位です。乾燥を抜きにしても1時間半位かかります。長いですね。

色々試してみて好みの設定を見つけなければいけませんが、一度の旅行で洗濯はせいぜい数回。最初は失敗し改良して良い感じになったら帰国という流れです。日本製の洗濯機は全自動ですごく良い性能ですが、ガラパコス化しているのがよくわかります。我が家は縦型洗濯機なのでドラム式を使うことがありませんので比較できません。次はドラム式買おうかな?

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